

変形性膝関節症になっているかどうかを判断するのは、歩き方や痛みの出かたに加えて、これまでの怪我の経験、家族に変形性膝関節症にかかった人がいないかなどを問診します。
現在の骨、年骨の状態を確認するための
X線検査は必ず必要です。
同時に溜まっている
関節液の検査や
血液検査、
MRI検査なども行って、総合的に判断する場合もあります。
X線写真では、軟骨の摩耗具合、骨の変形があるか (骨棘が形成されているか)、関節の隙間(
関節裂隙)が狭くなっているかを見ます。
またMRI検査では、X線検査では映らない骨以外の軟骨や半月板の状態を確認します。
また、骨壊死や骨挫傷などという、他に膝の痛みの原因となっているものがないかをチェックできるのもMRI検査の利点です。
ちなみに磁気を用いた検査であるため、CTと違って身体には影響がほとんどない検査ですから、安心して検診を受けてください。
その他、関節液検査は、腫れがひどい時などに行う注射器で関節液を抜き取って見る検査です。
関節液は、正常な場合は少し黄色味を帯びた透明な色をしていますが、感染やリウマチにかかっている場合は濁っています。
もし化膿していれば膿のように状態になっています。また、骨折や靭帯損傷の場合は血液が溜まります。