知っておきたい!対処方法~ノルディック・ウォーク編~

ノルディック・ウォークのリハビリテーション

ノルディック・ウォークはエクササイズとしての効果があることから、
今、全世界でブームになっています。

ノルディック・ウォーク編

(1)ノルディク・ウォークを始める前に

人が本来持っている『歩く』という機能を自然に蘇らせ、リハビリテーションにも効果がある「ノルディック・ウォーク」ですが、始める前に、いくつか準備をしておく必要があります。

最初にしなくてはいけないことは、安静時の心拍数(脈拍)や血圧を測ることです。
これは、運動をした後の変化を知り、そして運動をしたことで異常が出ていないかを見るためで、できれば毎日、食事前の決まった時間に計るように勧めています。

そして、朝起きた時は、背骨に余計な重力がかかっていない状態ですから、自分の姿勢がどうなのかを鏡を見て確認するようにしてください。
朝だと、その人の本当の姿勢が分かります。
ちなみに、ほとんどの人が、例えば、右肩が上がっているとか、猫背になっているとか、姿勢に異常が見られるはずです。
姿勢が悪いと内臓を圧迫したりして健康に良くないことが多いので、現在の姿勢を正確にしることは大切です。

その際、簡単な姿勢のチェック方法は次のようなものがあります。

トレーニング画像

立位姿勢のチェックは、重心の位置を知るために、真っ直ぐ前を見ながら立って、軽く顎を引きます。
そして両腕を下ろして力を抜き、膝を伸ばした状態で、つま先を伸ばしたまま、握り拳2個分ほど両足を開きます。
この姿勢で身体が揺れるようでしたら、どこかに歪みがあります。

この他にも、足裏のバランスや膝と骨盤のチェック、背中の前後チェック、肩と背中左右チェック、歩き方のチェックなど、身体全体のバランスをチェックし、自分の身体の具合や歪みを確認してからトレーニングを始めます。

なお、詳しいチェック方法は、他にもまだあり、著書の『100歳まで歩ける体力をつけるコツ50』(メイツ出版)などに書いていますので、それらで確認していただけたらと思います。

>>次のページ 「まず自分に合ったストックを選ぶ」

ノルディック・ウォーク編 ― ノルディック・ウォークのリハビリテーション ―

ノルディック・ウォークについて知りたいなら? 「知っておきたい対処方法」の一覧へ

監修

柳本 有二 氏

柳本 有二 氏

<医学博士>
神戸常盤大学
保健科学部
看護学科教授 

<略歴>
・東京学芸大学大学院
 教育学修士(1983年修了)
・名古屋大学医学研究科
 医学博士取得(1999年)
・東京学芸大学教育学部附属
 世田谷小学校教諭
・兵庫大学健康科学部教授
<専門分野>
運動生理学,健康科学,子供の健康づくり 他
<その他>
一般社団法人ウエルネスネットワーク理事
日本テレビ「世界一受けたい授業」出演等